2010年3月26日金曜日

過去の記事の紹介

去年書いた文章をARTit(http://www.art-it.asia/f/k_miyagawa/)ブログ用に再編集したので、

紹介します。


言葉にならない
http://weartheworld.blogspot.com/2009/09/blog-post_2500.html

Artは学問≠技術
http://weartheworld.blogspot.com/2009/07/art.html

Artがない話
http://weartheworld.blogspot.com/2009/09/art.html

おまけで、紹介文も
「Relational Aesthetics」 by Nicolas Bourriaud
http://weartheworld.blogspot.com/2009/07/relational-aesthetics.html

Santiago Sierra
http://weartheworld.blogspot.com/search/label/Santiago%20Sierra

Relational Aestheticsに関して検索してたどり着く方が多いので、
そのうち詳しく書いて載せようかな。
でも僕を信じないで、自分で実際に本読まないと駄目だよ。
単位落とされても責任取りませんよーだ。

2010年3月13日土曜日

タイトル: WE ART THE WORLD

今更ですが、このブログのタイトル(名前)について説明していませんでした。

‘ 由来 ’ 

あのチャリティーキャンペーン We are the world にちなんだダジャレです。スペルミスでもなくって私が作った造語です。発音すれば同じでしょ? スラングの世界では発音しないアルファベットを省略したりするので、Eを省略。そして、ARTを誤って動詞的に使って、「art the world」 で 「アートをやる!」「世界をアートに!」という新たな意味を込めました。「We are the world(私達が世界)」であり「We art the world (私達が世界をアートにする)」というダブルミーニングです。


‘ IとWE ’

I ART THE WORLD、作家がアートという専門性の高く、超絶スキルで用いて制作された商品価値(commodity)のある「モノ」を作ること。というのがこれまでの一般的なアート制作でした。
そしてオリジナリティに富んだ創造性を持った作家が「I(個人)」を発表する場だったギャラリーなどのアートスペースが、90年代には作家と観客を越えて個人同士が「作品(モノ)」や「作品(場)」を通じて交流する場となりました、そして、作家だけではなく観客も「アートを楽しむこと」「アートに参加すること」「自分のアート体験をすること(モノ以外の価値のあることを自分でつくりだすこと)」が観客の権利として出来る作品に出会うことも多くなってきています。
観客も作家みたいなアート、つまり、みんなアートやってるってことじゃん!というような現代的「アート鑑賞の楽しみの方のひとつ」をこのブログで推進していこうといことです。

言葉は悪いですが、一見ゴミしか見えないかもしれないけど、観客にとって価値のある「ゴミ」の鑑賞の仕方を学ぶ場になればいいと思います。そういう思いです。タイトル負けしないように頑張ります。