2014年10月31日金曜日

MacPro(2010)でもSanDisk SSD Extreme PRO 960GB   (SDSSDXPS-960G-J25)は爆速だった

 SanDisk Extreme Pro 960GB




MacPro2010のSSDを交換しました。


SanDiskのSSDにはグレードが2つあって、
960GBモデルの価格差は1万ちょい

今回は急に値下がりしたエクストリームプロ 960GBを購入したので、Apricom製のSATA3.0カードのVerocity Solo x2に接続して速度を計ってみました。ベンチマークテストにはBlackmagicdesignのDisk Speed TestとXbenchを使用しました。
(Windows7でのベンチ結果はこちら →WINDOWS(BOOTCAMP)編


開封。付属品はスペーサーだけ。表面はブラックのマット塗装。


旧MacProでSSDの本来の性能を発揮するにはSATA3.0カードが必要。Apricom社製 Verocity Solo x2 for Mac  現状、MacPro(2012以前の)用ではこのカードが一番安い。


Extreme PROとドッキング。CFDとの相性問題に泣かされ、長らく積んであったVerocity Solo x2に出番がきました(涙)


写真ではスロット3(下から3番目)に取り付けていますが、スロット3ではBOOTCAMPだと起動しないという情報がありましたが、結果としてはスロット3と4どちらにつないでも問題は発生しておりません。BOOTCAMPでOSを切り替えて再起動失敗することは10回に1回ありますが。あと、スロット2はグラフィックカードからの熱がSSDに良くないと思います。SSDの温度はMacsFanControlなどでモニタリングしてみてください。



SanDisk  SSD Extreme PRO 960GB

最高550MB/sは伊達じゃなかった!拡張カード経由なのにかなりいい線いってるんじゃないでしょうか。これなら最新のマザボードから接続した場合には500MB/sは普通に越えると思います。




CFD 512GB(CSSD-S6T512NHG6Q)

比較に今まで使っていたCFDのSSDのベンチ。MacPro2010の内蔵SATA2.0に接続している。当然ながら速度も半分。Verocity Solo x2につないだ時のスコアも比較すべきなんだけど、相性が悪いので変動が激しい変なスコアになる。




Extreme ProをXbenchでDisk Testしてみました。
シーケンシャルWriteが500MB/s越えました!




CFD THSNH512を内蔵SATAにつないだ時のスコア。いいSSDなんだけどVerocity solo x2に繋ぐと速くなったり遅くなったり超不安定な状態になる。





5年前に使ってたIntel SSDA2M120G2GCのSSDを内蔵SATAに繋いだスコア・・・。








このMacについてから確認してみましたが、Verocity Solo x2はリンク速度が6ギガビットになってます。SATA3でちゃんと動いています。






気になる点と言えば、Verocity Solo x2を使うとアイコンが外付けドライブのものになることくらいでしょうか。アイコンは簡単に変更できるので好みの問題。


というわけで、Winな人だけじゃなくってMacな人にもおすすめできるSSDですね。
Verocity Solo x2との相性も良いし、10年という圧倒的にロングな信頼性もあるし、なんせ速いし安くなったし、大満足です。



この後、BOOTCAM領域のパーティションも作成して引っ越しました。

→WINDOWS(BOOTCAMP)でのベンチマーク