2014年11月2日日曜日

10年保障のSSD SanDisk Extreme PRO 960GB (SDSSDXPS-960G-J25)をベンチマークテスト ―BOOTCAMP編(WINDOWS7pro64bit)―

 SanDisk Extreme Pro 960GB


というわけで

SanDisk SSD Extreme PRO 960GB(SDSSDXPS-960G-J25)を購入したので、
Mac編に引き続いてWindows7(BOOTCAMP)でもベンチマークテストを行いました。Crystal Disk Markを使いました。







テストはOSの入ったドライブで行っています。
Windows7はクリーンインストールではなく、BOOTCAMP専用のクローンソフトWinCloneで復元したものを使用しました。私のMacPro(2010)はSATA3に対応していないので、準備しておいたSATA3.0カード(Verocity Solo x2)に接続しています。ベンチには良い環境ではないので、PCユーザーの方がこのSSDを使うとスコアはもっと伸びると思います。旧MacPro+拡張カードの組み合わせのスコアの参考とお考えください。






CSSD-S6T512NHG5Q

CFDのSSD(CSSD-S6T512NHG5Q)をMacPro内臓SATAに繋いだときのベンチ。
現行のCSSD-S6T512NHG6Qならもう少し速いと思います。(このSSDは、Verocity Solo x2とTOSHIBAのコントローラーと相性が悪いせいでSATA3.0では接続できません。)




というわけで、
Macな人にもWinな人にも、私のようにBOOTCAMPな人にも、
SanDiskのExtreme ProはスピードもトップクラスでSanDiskブランドで10年保障に価値を見出せるなら現状お勧めです。1TBクラスとしては安い方なので他のSSDはありえなかったです。個人的にはMLCな点と保障期間を評価しています。SanDiskのウルトラⅡはTLCだし。





プライマリハードディスクのスコアが大幅に改善されたので、
エクスペリエンスインデックスの基本スコアが7.1→7.8になりました。
私のMacProは2010 2.93GHz(6コア)x2にEVGAのGTX680を載せています。
このSSDは10年保障・・・ これでジオンはあと10年戦える。




-BOOTCAMP領域の引越しの際の注意点-
MacでBOOTCAMP領域をWinClone4.4でクローン化するにあたって、
Yosemiteでは何十回もやり直しましたがうまくいきませんでした。度重なるカーネルパニックを乗り越えてクローン化したWindows7はデスクトップが水色な状態なところまでしか起動しなかった。WinClone4.4は最新版だしYosemiteに対応しているはずなのだが・・・。クリーンインストールしたほうが速くないか?というぐらい試行錯誤したが、TimeMachineでMarvericks(10.9.5)に戻したらちゃんと起動可能なWindows7が作成できた。
あと、TrimEnabler最新のバージョンにしてからYosemieteにしないと最悪起動ループ、Trim Enablerを使うに当たってはYosemiteに導入された新しいセキュリティをオフにしないといけなかったりするので、SSDやBOOTCAMPを使いたい人はMarvericksのままにしておくのをお勧めします。

→Macでのベンチマーク




2016/9月追記 WINDOWS10にアップグレードしたましたが、なにも問題は起きていません。