Whitechapel Gallery発行のシリーズの1冊。参加型アート(Participatory Art)を考える上で参考になる論文やExhibition Catalogueなどの文献を、批評家のClaire Bishop(クレア=ビショップ)が重要箇所を抜粋して紹介したずるい本である。有名所だとEcoの「Open Work」や、Bourriaudの「Relational Aesthtics」やClaire Bishop自身の「Antagonism in Relational Aesthetics」などなどの要約が紹介されており学生にはありがたい本。Félix Guattari(フェリックス=ガタリ)のChapsmosis:An Ethico-Aesthetic Paradigm (1992)や、Jacques Rancière(ジャッカス=ランシエール)のProblems and Transformations in Critical Art (2004)といったアートセオリーもしっかり紹介してあります。
<文献が抜粋されているアーティスト、哲学者、批評家>
Roland Barthes, Joseph Beuys, Nicolas Bourriaud, Peter Bürger, Graciela Carnevale, Lygia Clark, Collective Actions, Eda Cufer, Guy Debord, Jeremy Deller, Umberto Eco, Hal Foster, Édouard Glissant, Group Material, Félix Guattari, Thomas Hirschhorn, Carsten Höller, Allan Kaprow, Lars Bang Larsen, Jean-Luc Nancy, Molly Nesbit, Hans Ulrich Obrist, Hélio Oiticica, Adrian Piper, Jacques Rancière, Dirk Schwarze, Rirkrit Tiravanija
論文ではなく参加型アート(Participatory Art)の歴史や作品が知りたい方には、SFMOMAで開催されたExhibitionのカタログであるThe Art of Participation 1950 to Now published by Thames & Hudsonをおすすめします。
主に私が書いたアートに関する「批評」を掲載します。また、コンテンポラリーアートを理解する上で必要なアート理論(ART THEORY)や書籍の紹介をします。現代アートは難しいものではありません。今日から君もアーティスト
2009年7月24日金曜日
2009年7月14日火曜日
「The Open Work」 by Umberto Eco
「すべてのアートは、潜在的にずっと開かれていた。」
現在もボローニャ大学で教鞭を振るう哲学者ウンベルト エーコーの難解な博士論文です。現在でもアートと観客の作品への参加(participation)を考える上でつねに引用される論文です。ロラン バルトの「作者の死」と並んでコンテンポラリーアートでは重要な論文です。そういえば「私には難しいです」と論文担当の博士に言ったら、「そうだろう僕にも解らないからね」(苦笑)と言われたこともありました。
要約でよければParticipation edited by Claire Bishopもオススメです
現在もボローニャ大学で教鞭を振るう哲学者ウンベルト エーコーの難解な博士論文です。現在でもアートと観客の作品への参加(participation)を考える上でつねに引用される論文です。ロラン バルトの「作者の死」と並んでコンテンポラリーアートでは重要な論文です。そういえば「私には難しいです」と論文担当の博士に言ったら、「そうだろう僕にも解らないからね」(苦笑)と言われたこともありました。
要約でよければParticipation edited by Claire Bishopもオススメです
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