2011年6月8日水曜日

Mac Proにハードディスクを増設しました



Eos7Dで撮影したハイビジョン映像を編集していますが、うちのMac Pro (2008)では容量が足りなくなっていたので増設しました。Hitachiの0S03191日立 HGST 3.5inch 7200rpm 2.0TB 64MB SATA 6.0Gbps )を2台買いました。7200rpmのキャッシュ64MBの2TBのクラスでは一番安いし、なんせ評判が良い。しかもリテールパッケージは3年間の保証があるので気になっていました。しかし、ググると「大容量のデータを扱うとカッツンカッツン音がする」という方がいるようなので、私も大きな動画データを扱うので懸念していましたが、実際に半年以上フルハイビジョンのギガクラスの大きな映像ファイルを扱っていますが、うちの環境では問題ありません。



Xbenchでベンチマークスコアを計ってみました。


最初から入っていたWesternDigitalの7200rpmのハードディスク


おまけで、OSを入れてあるSSDのベンチ


ベンチマークの結果ですが、うちの2008年モデルはSATA3の6Gb/sに対応していないので最新の機種にに比べればスコアは低いのかもしれませんが、最初からMac Proに入っていたWesten Digitalの7200rpmより特にシーケンシャルリードとライトが倍近く速いという結果になりました。アクセススピードと容量の両立が求められるような用途、例えば編集用の映像データ格納用なんかに最適だと思います。

パソコン本体が静かになってきたのでハードディスクの発する騒音のことが気になる訳ですが、7200rpmのハードディスクとしてはダントツといっても良いくらい静かですが、強いて言えば、Mac Proみたいなファンノイズのほとんど聞こえないような静音環境だと、ハードディスクそのものが原因の低周波ノイズが気になるかもしれません、ブーンブーンと遠くから聞こえる感じがします。この音は流体軸受けハードディスクの宿命で、Mac Proのケースの構造上しょうがないらしいです。

今回の増設で容量に余裕が出来たので、酷使してきた外付けドライブはTimeMachineに回せるし、少しずつ制作環境が良くなっています。


―追記―
2014年現在
MacProは2010年モデルに買い換えて、
Verocity Solo x2でSATA6に対応するようにして、メインのドライブはSanDiskの最新SSDにしました。

→MacPro(2010)でもSanDisk SSD Extreme PRO 960GB   (SDSSDXPS-960G-J25)は爆速だった