2011年6月24日金曜日

オルファ カッターマット

オルファ(OLFA) カッターマットA2使って半年になるので紹介してみます。
(オルファって「折る刃」だったんですね。ごめん知ってたよ)

今までゴム製のマットを使ってきましたが、最後には熱による変形でメコメコにしてしまう(私の使い方が悪いのですが)ので、日本の誇る神カッターカンパニーOLFAのカッターマットを使うようになりました。


A2(450x620x2mm)だとこんな感じ




机は東京にいた時に買ったArt Style Marketさんのステンレスの机(120cmx60cm)です。机の奥行きが60cmなのでA2(奥行き45cm)にしました。





ソフトグレーとブラウンのリバーシブルなので、お好みで使い分けが出来ます。




私は大きめのカッターマットを机に敷いてマウスパッドとしても使ってきました。ちょっとした作業ならその場で出来てしまうので楽ですので。マウスパッドとしても使う場合ですが、ゴム系の物よりサラサラしているので滑りも良いです。最近のマウスは、ガラス板とか光沢金属でもへっちゃらなのですが直置きは避けたいですよね。




素材はゴムではなくリサイクルPVCです。ポリ塩化ビニール、つまり「塩ビ」です。
厚さは2mmと薄いのですが、「軟質塩ビ」と「硬質塩ビ」のサンドイッチ構造になっていて、力を入れても真ん中までしか刃が通らないようになっているので安心感があります。

今使っているのはA2ですが、そのうち大きな机を買ってオルファ(OLFA) カッターマットA1(620x900x2mm)が欲しい。

2011年6月9日木曜日

炎上とかtwitterとか

mixiの日記でクビになった人
ブログでの炎上事件はもう昔のこと

今やTwitterで瞬時に拡散してすぐにクビになれます
フレッツ光のおかげで光速で炎上します
ひと言の不適切発言 
日本だけではなくて世界中で、つぶやきが原因で大変なことになっている人がいるようです。
社会的立場がある場合は、失う物も大きくなるようです。

炎上は、不適切な発言や行為が原因だとしても、
「正義を騙った匿名の集団が、不適切発言(書き込み)をした個人を集団リンチにすること」みたいになりがちです。

中国人が日本を羨ましがっている点の一つは「日本では気軽に政権批判出来る事」だそうです。どれだけ言いたい事言えるか、言っても許されるのかによって 
「自由」を計る事が出来るという例でしょうか。

しかし、アニメのフィギュアを齧ったらおくさんのblogが炎上とか
ほんとうにどうかしてると思いました。そもそもフィギュア持ってるのは何故だ。。。

僕みたいな、半端アニメ好きが言うのは何ですが。オタクエリートにとっては、自分が好きな物を他人が好きじゃないなんて「当たり前」ですよね。
「これは生涯賭けて愛すべきだという作品に出会った時、そしてその面白さが自分だけでなかなか周りに伝わらない時、その魅力を全身全霊込めて一生懸命語ろうとして初めて「オタクのはじまり」と言えます。」とtwitterで呟いていらっしゃる方がいました。

誰かが「好き」といったら 他の誰かが「嫌い」と言ってこそ、反対意見を言えてこそ健全だと思います。日本では、twitterでも空気を読み合うのが当たり前のようになっていて、ムラ社会化している悪い面が、炎上事件でクローズアップされている気がします。仲間意識が間違った方向で団結するのは気持ちの悪い事です。炎上といっても、数の暴力なわけで、、、。 炎上が悪いというより、炎上した場合の被害者って本当は誰になるのか。
よく炎上?している東さんがおっしゃっていましたが、Twitterは空気を読み合うようになっているので、批評家とかはある程度距離をとらないと何も言えなくなってしまうんじゃないか と。

僕自身は、「自分の意見」がほんとうに存在するのか?という哲学的問題は置いておいても、個人の意見が人の数だけ個別化して細分化していくことを体感していくことが、日本文化にとってプラスだと考えます。共通点を探して連帯したり排除する時代から、お互いの違いを認めて尊重しあうステージへと入ったのだと思います。

匿名メディアから実名メディアへの過渡期。匿名じゃないと言いたい事言えないよ!なんて情けないことは言ってられないようですよ。

中東のジャスミン革命でも大活躍したFacebookですが、同じくらい遅れている日本の個人主義は、実名メディアによって進んで行くのかもしれません。

他のメディアと同じように、インターネットでも煽動出来るし、バイアスフィルターはしょうがないとしてもソースがはっきりしないと見る気にもなれません。

むしろ膨張したポピュリズムが、匿名という無責任が、民主主義を駆逐しかねない状況になっていると思います。矢面に立てば、匿名の人々に叩かれる。

炎上という言論統制の果てに何が残るのか、疲弊して消費尽くされる前に考えないといけないのかもしれません。

匿名じゃなくても言いたい事が言える社会に日本も変わって行くのかな

サイデル教授の白熱教室が流行りましたよね。あれって、議論のレベルはともかくとしても欧米の大学では普通の授業形式です。僕が学んだファインアートでもクラスメイトとの議論主体です。技術とかの授業はありません。空気とか読んだら発言出来ないし。発言しない奴は存在してない的な厳しい場でもありました。だから、炎上じゃなくって白熱になったら良いと思うんですよね。

はっきり意見を言わない人が生き残る社会だったと思うのですが、若い人の間では変わってきているとぼくは感じています。

萠から燃えへ ゴウゴウゴウ

2011年6月8日水曜日

Mac Proにハードディスクを増設しました



Eos7Dで撮影したハイビジョン映像を編集していますが、うちのMac Pro (2008)では容量が足りなくなっていたので増設しました。Hitachiの0S03191日立 HGST 3.5inch 7200rpm 2.0TB 64MB SATA 6.0Gbps )を2台買いました。7200rpmのキャッシュ64MBの2TBのクラスでは一番安いし、なんせ評判が良い。しかもリテールパッケージは3年間の保証があるので気になっていました。しかし、ググると「大容量のデータを扱うとカッツンカッツン音がする」という方がいるようなので、私も大きな動画データを扱うので懸念していましたが、実際に半年以上フルハイビジョンのギガクラスの大きな映像ファイルを扱っていますが、うちの環境では問題ありません。



Xbenchでベンチマークスコアを計ってみました。


最初から入っていたWesternDigitalの7200rpmのハードディスク


おまけで、OSを入れてあるSSDのベンチ


ベンチマークの結果ですが、うちの2008年モデルはSATA3の6Gb/sに対応していないので最新の機種にに比べればスコアは低いのかもしれませんが、最初からMac Proに入っていたWesten Digitalの7200rpmより特にシーケンシャルリードとライトが倍近く速いという結果になりました。アクセススピードと容量の両立が求められるような用途、例えば編集用の映像データ格納用なんかに最適だと思います。

パソコン本体が静かになってきたのでハードディスクの発する騒音のことが気になる訳ですが、7200rpmのハードディスクとしてはダントツといっても良いくらい静かですが、強いて言えば、Mac Proみたいなファンノイズのほとんど聞こえないような静音環境だと、ハードディスクそのものが原因の低周波ノイズが気になるかもしれません、ブーンブーンと遠くから聞こえる感じがします。この音は流体軸受けハードディスクの宿命で、Mac Proのケースの構造上しょうがないらしいです。

今回の増設で容量に余裕が出来たので、酷使してきた外付けドライブはTimeMachineに回せるし、少しずつ制作環境が良くなっています。


―追記―
2014年現在
MacProは2010年モデルに買い換えて、
Verocity Solo x2でSATA6に対応するようにして、メインのドライブはSanDiskの最新SSDにしました。

→MacPro(2010)でもSanDisk SSD Extreme PRO 960GB   (SDSSDXPS-960G-J25)は爆速だった


2011年5月25日水曜日

届いた標本瓶



先日、オークションで落札した標本瓶が届きました。一般的?にはホルマリン漬け(こう書くと漬け物みたいですね)に使うものです。アンティークが好きな人がインテリアとして使うこともあるようです(ぼくは生理的に駄目ですが)。結構古いもののようで、気泡やら不純物やら表面もいびつな手作り感が生々しくって、なんというか「和ホラー」の小道具としても使えそうなくらい雰囲気があります。


標本を引っ掛けられるように、蓋裏にフック状の突起があります。この瓶には、茶色い付着物がこびりついていたので(汗)、いったい何が入っていたのだろうとモヤモヤしながら必死に石けんとブラシでごしごし。

制作中の作品で使うつもりですが、古さから来るある種の存在感がすごい。有機的な「生活感」を感じさせるような小道具になれば良いなと思っています。


追記:この3本の標本瓶は棚の上に置いていたのですが、棚自体が崩壊したので熊本地震の時に割れました。陶器とかなら接ぐことができるのですが、ガラス製品は割れたらおしまいなんだなと実感しました。ヤフオクでの購入額は1万ぐらいだったかな。

2011年4月6日水曜日

熊本市現代美術館「水・火・大地」展

熊本市現代美術館
「水・火・大地」展
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/water-fire-earth/
2011年4月9日(土)~6月12日(日)
休館日:火曜日
*ただし5/3(火・祝)は開館
開館時間:10:00~20:00
(展覧会入場は19:30まで)
一般1000(800)円、高・大学生500(400)円、小・中学生300(200)円、熊本市・福岡市・鹿児島市内小・中学生は無料(要名札)
( )は前売り、20名以上の団体、身体障害者手帳等をお持ちの方、熊本市・福岡市・鹿児島市民で65才以上の方。

<参加アーティスト>
杉本博司、遠藤利克、千住博、淺井裕介、
Cai Guo-Qiang(蔡國強)、Richard Long(リチャード・ロング), David Nash(ディヴィッド・ナッシュ)、Andy Goldsworthy(アンディー・ゴールズワージー)

新幹線開通記念ということで、熊本にちなんだのかな(よくわかりませんが)大地と創造!ということだそうです。キュレーターさんが、イギリスに研修に行ったからでしょうか、Richard Long, Andy Goldsworthy, David NashはイギリスのLand Artの作家です。時代順だと、まず、Richard Long、もはや生ける伝説?まだ元気ですよ。私の恩師でもあるRoger Ackling先生の友人なので卒展にいらっしゃいます(羨ましいだろ!)。Andy Goldsworthyは鳥の巣みたいなのを野外に木材とか葉っぱとかでつくる作家です。Land Artのアーティストの中では作品の見た目が色彩豊かで派手です。David Nashは私の母校であるChelsea の出身でございます。丸太をチェーンソーで刻んだ作品が有名です。外人アーティストに関しては、かつてのChelsea College of Art and Designの香りのするセレクションです。しかし、Richard LongはTATE Britainで2009年に回顧展で見たし、ベルリンでも見たし、私はお腹いっぱい気味です。

杉本博の作品は実物を見たことがないので見たい気もします。


がんばれCAMK

<補足>
かつて、Land Artというアートムーブメントがありました。残念ながら、世界的不況や、中心人物であったRobert Smithsonの死を経て、屋外からホワイトキューブ内での展示へとスケールダウンしていきます。都市と人間、時間、サイトスペシフィックや、ドキュメントの取り扱い方(そのスケール故の物理的理由で作品をギャラリーに展示出来ないので作品として写真を展示した)を含めて、現代アートに大きな影響を残しています。GoldworthyやNashは、そのムーブメント以降の作家になりますので、人が自然に手を加えるという行為を強調するために、より技巧的で装飾的な傾向があります。なお、日本国内においてもLand Art風のムーブメントが見られましたが、文脈が異なるので同じように括る事は出来ません。学生諸君、その辺ごちゃごちゃにすると単位落としちゃうぞ!



http://www.nationalgalleries.org/media/source/rl__a_line_made_by_walking_1967.jpg

A Line Made By Walking by Richard Long

2011年3月23日水曜日

おおお (写真)

雪の降った日のAngelのフラット
伝統的なイギリスの町家の中庭です。
木造のレンガ壁 地下1階地上3階+屋根裏。
手前が私が住んでいた1階や地下のプライベートガーデンで、
右の黒い手すりの階段から進んだ先が大家さんの庭です。

写真があった方が、blogをちゃんと読んでくれるというので、
写真を載せようと思った。そう、学生ライフを。。。。

これは自分の箱庭のシリーズ。プレゼン用にセッティング


しかし、手持ちの写真、生活感がありすぎて公開出来ないものか作品しかないや。そういえば、留学中に持っていったGR Digital(最初のやつ)は、絶不調。
写真に黒点(CCDにゴミ)、レンズもどらない、ジョグを回すと電源落ちる。
気がつけば、インスタレーションの記録にしか使わなくなった。
フィルムカメラ(TX-2)もひったくりが怖いので持ち出さなくなった。

とどめは、Liverpoolにクラスで行ったときにGRのレンズ周囲のバリアが離脱、
レンズ剥き出し状態に。初代GRはいいカメラだけど、耐久性が問題でした。

母校、Chelseaには2009に中庭が整備された。忙しくってなかなか撮れなかったんだけど、卒展終わった後に時間を見つけて撮ったはずなんだけど見つかりましぇーん。ランダムで色が変わるイルミネーションが点灯します。

庭も見たい人は冬に遊びに行ってください(夏は閉校後も明るいからね)。

2011年3月12日土曜日

英語が出来なくても留学しよう!



ずいぶん更新していませんでした、
とりあえず、チェックしてくれている方へ謝罪させていただきます。

このblogでは英語の文献を紹介していますが、
読むためには、ある程度の英語力と現代アートの知識が必要になります。
同じ単語でもアートでは意味が違う場合があるので辞書を使っても分かりづらいと思います。


私は英語ぜんぜん駄目でしたし、留学したのは27歳のときです。
みんながうらやむたのしい海外留学というほどのバラ色の物ではなく
大変でした。止まってしまったら、死ねるんじゃないかという毎日でした。
でも、留学して得るものがとても大きかったです。
アートの事だけではなくって人間らしく生きるみたいな根源的な部分でも刺激的でした。
しかし、日本でアートやるなんて、ほんと大変ですよね。
日々、自己否定を強いられるし社会から干渉されているみたいで。。。

留学してみませんか?イギリスはNZと違って地震は無いですし。
日本の芸大に落ちた。日本の大学なんて駄目だ!と思って留学しようと思っている方は、ファンデーションから。日本の大学を既に卒業したし実績もあるぜ!という方も、いきなり大学院から行くのはおすすめしません(修士号が欲しいだけなら止めませんが)。大きく異なるのは、向こうの試験はポートフォリオと面接だけです(落とすための試験じゃなくて才能ある学生を合格させる仕組み)。(あと、留学生はIELTSかTOEICのスコアもあった方が良いですが、いろんな大人の事情で留学生は合格しやすいです)

University of the Arts London (UAL)、の5つのカレッジ Central Saint Martins, Chelsea , Camberwell, LCC, LCF ならばユニコンさんが国内での面接試験から滞在中のフォローもしてくれるので連絡してみてください。Goldsmith希望でも相談に乗ってくれると思います。ファンデーションをUALのに行ってもGoldsmith行けますし。ちなみに、ぼくはCamberwellのファンデーションのSculpture出身でしたが受けたインタビューは全部合格しました。同級生でGoldsmithに行った友達もいます。たまに、落ちるまたは再試験になる人もいるので、インタビューの時に思いっきりしゃべれるようによーく考えてポートフォリオをつくりましょう。

なんか留学に関して質問があれば、もちろん僕にメールしてくれても良いです。